トラブルに巻き込まれないために事前に注意すること。
・個人情報をホームページには出来る限り掲載しない。
(住所・年齢・本名・学校名・職場名・年齢など)
特に日記を付けている人は要注意。住所を記載していなくても、近所の詳細など載せていたら同じこと。Webは公共の場であり誰に読まれているか分からないので注意が必要。
掲示板での発言にも注意する。
ネット初心者の友人が、掲示板やチャットなどで個人情報に関する発言をしたら削除して、友人に直接注意しましょう。
例:「●●ちゃん(本名もしくはオフラインでの愛称)のホームページ、とうとう遊びに来ちゃった! ところで、修学旅行が△△△で数学の先生が×××。近所で■■■■で◎◎◎で◇◇◇だったね。」
など、ローカルな話題を延々と書き込まれたら、身元を特定される可能性も高く危ないので迷いなく削除してください。(この場合もIP・書込みの内容は保存しておくことが必要です。友人を装って書込みしている場合もあります。)
・サイト(日記など)で愚痴らない。
Webは公共の場です。負の感情を垂れ流しにするのは好ましいことではありません。もちろん、日本国民には言論・思想の自由が保障されていますし、
あなたの発言を制限する権利はありません。しかし、「類は友を呼ぶ」という言葉どおり、負の感情に惹かれてやってくるのは同じく負の感情を持っている人間です。
トラブルに巻き込まれる可能性は高くなります。
上記のことを守っていても、トラブルに巻き込まれることはあります。
トラブル解決に、当サイトが役立てば幸いです。
当サイトは色々なトラブルに対応できるように、情報を集めて随時掲載しております。役立つ情報などございましたら、ぜひ、お知らせください。>>MAIL
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1.「パクリだ!」という言いがかりメールが届いた
事前に行うメール対策
・プロバイダのメールアドレスをHP上に掲載しない。
(1)メールフォームの利用
連絡手段として、メールフォームを利用しましょう。ウィルスメール対策にもなります。
無料でメールフォームをレンタルできるサービスもあります。相手のメールアドレスを入力必須にする必要はありませんが、IPアドレスが取得できるものが望ましいです。(無料のレンタルサービスを利用する場合には、利用規約を守りましょう。)
(2)フリーメールアドレスの利用
メールアドレスをHP上に掲載する場合は、すぐに乗り換えられるフリーメールアドレスを利用しましょう。プロバイダのアドレスは載せないようにしてください。HP上にメールアドレスを載せておくと、迷惑メールのターゲットにもなってしまいます。(迷惑メール配信先のリストに勝手に拾われて登録されてしまうため)
(3)アドレスの変更
もし、今までプロバイダのアドレスを掲載してしまっていて、迷惑メール・イタズラメール・嫌がらせメールが頻繁に届くようになったら、アドレスを変えることも考えましょう。有料になるかもしれませんが、ほとんどのプロバイダではメールアドレス変更を受け付けているはずです。プロバイダに問い合わせてみましょう。
件数がさほど多くなければ、迷惑メールフォルダに自動に振り分けられる設定にしておくという手もあります。(OUTLOOKの場合、件名にマウスポインタをあてて右クリックすると、迷惑メール送信者一覧に追加できるコマンドが表示されます)
■返信しないことが、一番よい対処法です。
『確実』という保障はありませんが、「反応しないこと」が一番効果があります。
嫌がらせをする人間は、あなたの反応を見て楽しんでいるのです。怒るのも愚痴るのも、相手を喜ばせるだけです。完璧に無視しましょう。
身に覚えがないのなら、あなたは悪くありません。【言いがかり】をつけてきた相手が悪いのです。気にすることはありません。堂々としていましょう。
また、返信したくない場合は、フォルダを一つ作って来たメールは読まずにフォルダに移動させましょう。行為がエスカレートした場合に備えて証拠として保存しておくことを勧めますが、内容まで読む必要はありません。
■返信するとしても、冷静に対処しましょう。
感情的なメールにつられて、感情的なメールを返信することは危険です。冷静に対処しましょう。また、不愉快なメールでも、捨てずに必ず証拠として保存します。(対応については、『ネット被害対策室
』の別館、悪質メール対策の部屋が役立ちます)
迷惑なメールに返信する場合のポイント
〇感情は抜きにする(なるべく事務的に返信する)
〇自分の情報を一切与えない
〇相手に質問をしない
※相手に興味のある素振りをわずかでも見せてはいけません。
※相手に説得が通じない場合、返信するのを止めましょう。
『確実』という保障はありませんが、「反応しないこと」が一番効果のある対処法です。ですから、返信しないのは、よい対処法です。
嫌がらせをする人間は、あなたの反応を見て楽しんでいるのです。怒るのも愚痴るのも、相手を喜ばせるだけです。完璧に無視しましょう。
また、自分が送ったメールが無断で相手に公開されてしまった場合、プライバシー侵害・著作権法公表権の侵害にひっかかる可能性があり、相手のプロバイダーに申し出れば削除してもらえることもあるそうです。改竄された内容で公開されている場合は、著作権法の同一性保持権の侵害にひっかかる可能性もあります。ただし、どの程度のものによるかで判決は変わってきますので、詳細は専門家にお尋ねください。
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A、更新した日付を教えろ。
盗作でない限りは「先発」「後発」と言った言葉は無意味です。したがって、盗作でさえなければ日付を調べる必要も、答える必要もありません。
著作権は著作と同時に発生し、先発後発関係なく同等の権利があります。(著作物についての詳しい解釈についてはこちら。
著作権を侵害する場合の例はこちら。)
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B、後に作品を発表したのだから、作品を下げろ。
他人の作品を安易に下ろさせることは、
不当な行為です。
相手が感情的になっているときに、こちらも感情的に返信することは得策ではありません。
冷静に対処してください。返信する場合は、気持ちを落ち着かせてから書きましょう。(友人に相談する・一晩経ってから返事を書くなど)
返信しなくても構いませんが、不愉快でもメールは証拠として必ず保存しておいて下さい。問題が発展して警察に被害届けを出すことになった場合、どれだけ証拠が揃っているかどうかが重要になってきます。
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C、オンライン(創作系小説ジャンル)では、先発が優先されるが、他のジャンル(オンオフ問わず)はどうなのか? と言った内容。
どのようなジャンルの創作作品であっても
明らかな盗作でない限り先発が優先されるということはありません(ただし、特許のような特殊なものは除く)。
著作権は著作と同時に発生し、先発後発関係なく同等の権利があります。(著作権を侵害する場合の例はこちら。)
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D、誹謗中傷メール(盗作者だと罵るような悪質なメールなど)
メールはヘッダーの解析(『迷惑メール私的撲滅調査会』内の「spam対応初心者用メールヘッダ解析講座」にてヘッダーの解析方法あり/OUTLOOKであれば、件名で右クリックしてオプションかプロパティでヘッダーを確認できます)をすることで相手の正体を掴むことが可能です。
メールアドレスを相手が詐称している場合もありますが、ヘッダーの解析をすることで確認できます。(詳しくは『迷惑メール私的撲滅調査会』内の「スパム行為冤罪被害」でご確認ください)
ネットカフェから送信された場合は、相手の住所氏名まで特定できる可能性が高いです。最近のネットカフェは、身分証の提示を義務付けられている場所もあります。
誹謗中傷メールは不快でも保存し、証拠として残しておきましょう。
感情的に反論すると相手を刺激することになるので、冷静な対処を心がけてください。(感情は抜きにする/自分の情報を一切与えない/相手に質問をしない がポイント)
また、ヘッダーの解析でプロバイダが分かり次第、相手のプロバイダに連絡してください。大抵のプロバイダは、メールで受付けてくれます。送られてきたメールをそのまま添付して送ってください。
(もしくは、メールの内容にメールヘッダーを貼り付けて送ります)
どういった内容のメールがどのプロバイダを通して送られてきたか報告しておくことで、発展して犯罪にまで至ったときに証拠となります。
明確な悪意・犯意(「死ね」「殺す」等の言葉が含まれていた等)が感じ取れるのなら、警察への相談をご検討ください。
他は、メーラーに付いている受信拒否の機能を利用する、迷惑メール防止用ソフトを利用するという手があります。
「Outlook Express 6」 での受信拒否の設定方法は、こちらをご覧ください。
「Outlook 2002」 での設定方法は、こちらをご覧ください。
※件名で右クリックして、迷惑メール送信者一覧に追加することもできます。
Vectorというサイトで「迷惑メール」に対抗するためのソフトもダウンロードできます。>>「迷惑メール対策ソフト」
(Windows)
また、メールアドレスを変更し、新しいアドレスは親しい人間にのみ教えるという手段もあります。今後、サイトにはメールフォームを設置・フリーメールのアドレスを記載するようにしましょう。
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E、後発の自分はコンテンツを削除しなければならないのか?
作品が盗作と断定できるものでなければ、
作品を下げる必要は一切ありません。逆に先発者の許可を取るために連絡をとる必要もなく、先発者の方も答える義務はありません。
著作物は後発先発関係なく、公平に扱われてしかるべきものです。(著作権を侵害する場合の例はこちら。)
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F、同じ設定を使いたいので許可して欲しい。
その方が明らかな盗作品を発表しようとしていない限り、許可の連絡など必要ありません。返信の義務もありません。設定がいくら重なろうと、違う人の手に寄れば違う作品が書けるものです。
アイディアは法律では保護されません。同じ設定を利用したとしても罪にはなりません。著作権で保護されるのは表現です。
(著作権を侵害する場合の例はこちら。)
注意:二次著作物(パロディ)については、著作権侵害にあたる場合があるようです。二次著作物(パロディ)と著作権についてはこちら。また、『花鳥風月』
サイト内「同人誌と著作権」のページが参考になります。
※この場合のパロディ作品は、「有名な文書・詩・歌の語句や文体の特色を残したまま、風刺・滑稽を感じさせるように作った作品。」という一般的な意味ではなく、「商業誌・アニメ等の設定・キャラクターを真似た作品。」という意味で使っています。
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